去年に二本あった内の1本のリンゴの木を枯らしてしまって、
今年はもう春が来ちゃったし、あーもう無理かなーーーなんて
諦めていました。ちなみにりんごは受粉を上手くさせるために
少なくとも違う種類の二本のりんごの木があるのが好ましいとされています。
先週、仕事の帰り道にCERESのナーサリーを見てみても、
さすがにベアルート(根だけ)のリンゴはもう終わっていたので、
自分の中では、今年は木の成長だけを目的にして、りんごの実は
来年の冬だな、と諦めていました。
そしたら何故かここ数日スーが超、庭やる気モードが入ったらしく、
「リンゴなんでもう一本、買わへんの??」としつこい
ぐらい言ってくるので、「もう今年は諦めてんねん!」と言ったのですが、
なんとな〜く、昨日は天気もよかったし、ぶらーっとDigger'sのセントアースの方
行ってみようか。とふと思ったので、急遽行くことにしました。
そしたら、シーズン終わりながらに何種類かりんごの苗木が残っていました。
今家にあるのはフジで、その受粉用によいのがクリブ(いわゆる©ピンクレディ)、
グラニースミス等なのですが、もうシーズン終わりでもちろんなく、
スタッフの人に聞いてみたら、スノーという品種も行けるみたいよ。との
アドバイスでスノーを買ってみました。
Snow。。。なんて、ゲーム・オブ・スローンズみたいやな。
John Snow.... 笑 苗木がスノーってちょっと可愛いよなーと思いつつ、
ヘルボレス(クリスマスローズ)の八重の紫のやつも
シーズン終わりでセールだったので、ウハウハ♡でした。
一鉢買ってみました。
元々このDigger'sを知ったのが、パーマーカルチャー系の人達から聞いて、
たくさんの種類のハーブの苗や、種等が売っていて、山椒やヤーコン等、
レアなものもここで見つけたりして、パーミー(パーマカルチャー実践者)には
人気のナーサリーです。
そして家に帰って一服しながら、メールチェックしてみたら、
パーマカルチャー創設者である、↑ビル・モリソンが前日に
お亡くなりになった、というメールを受診。(´;ω;`)
自然農法の福岡正信翁にも多大な影響を受けて、独自にオーストラリアで
デービットホルムグレンとタッグを組んで発展させていったパーマカルチャー。
近代農法の内の一つで、世界的にも様々な拡がりを見せています。
最近だとディプロマも取れたりするのかな、確か。
わいは家庭菜園に興味を持ち始めた2003年頃に
パーマーカルチャーから入ったのですが、本来なら福岡さんの
自然農法の方が先に存在していたようですね。ザ・ジャパン!よっ!!^^
うちのおとんも数年前、福岡翁にハマって、「youtubeのビデオばっかり
見てはるわ。」とおかんから聞いていました。おとんも自然農法を
この人から独学で勉強し、今週末農園で実践しています。親子ほんま同じ街道を
行っています。笑
先日は黒豆枝豆が一杯採れたそうで、家の前で無人販売。笑
日本の自然農法、砂漠化対策等を70年代頃から初めていて、
世界的にも環境を勉強している人には意外に知っている人が多く、
日本人で、このわら一本...読んでない、というと、
「えーーーーーーーーー!??!日本人なのにーーー?」と
逆に驚かれる事が多かったりするほどです。
価格:1,296円 |
そんなんで、ずーっと読まなきゃ、読まなきゃと思ってて、
しかも友達から借りていて、今本棚に入っているのに、
何故か他の借りている本から読了していっていますが、
なんか感じるものがありますね。。。今、読むいい機会なのかも。
タスマニアで生活をしていたビル・モリソン。
ご家族はみなさんにビルのメモリーで木を植えてください。と
おっしゃっていたそうで。さすがだなー。
この日、こうしてりんごの苗木と巡り合ったのも何かのご縁を感じました。
虫の知らせだったのかな。。。
大事に育てなきゃ。スノー。
RIPビル・モリソン。
偉大なるパーマカルチャーの父!
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